魔王

7月から、金曜10時、TBS系「魔王」
嵐のリーダー、大野智(27)が生田斗真(23)とW主演。
大野とは過去に舞台での共演はあるが、ドラマでは初共演。
作品は、昨年韓国で放送された人気サスペンスドラマをリメイク。「魔王」は昨年、韓国KBSで放送されたサスペンス。韓国国内で社会現象を巻き起こしたドラマ。
大野は普段は弱い者を救う優しい弁護士。だが、愛する弟を殺された復讐を遂げるため優秀な頭脳を使って計画を進める、天使の仮面をかぶった復讐の鬼と化す弁護士役。

大野智
「ドラマ出演の話を聞いたときは、思わず心の中で笑ってしまいました。嘘に違いないと。役に合わせるために、美容院に行った時もまだドッキリじゃないかと思ってテレビカメラを探してしまったくらいです。でも、髪を切って、黒く染めて、徐々にリアルになってきました。そして今は、やるからには最高の夏にしたいと思っています。
初めての連続ドラマなので、楽しんでやりたいと思っていますが、特殊な設定なので日常もストイックになりそうですね(笑)。復讐なんてやったこともないし、これまで考えたこともない。難しい役ですが、それだけにやり甲斐もあるので、真正面から向き合って、皆さんの期待に応えられるように頑張ります。
共演の斗真とは、ちゃんと芝居で向き合うのは久々なので、楽しみですし新しい刺激を受けられそうです」


 一方、生田はタロットカードが届くたびに起きる謎の殺人事件を捜査を追う熱血刑事役。
生田斗真
「今回の役は、僕にとって新しいチャレンジと言えます。誰もが経験したことのある過去(をもった役)ではないので、誰にでも共感を得られる人物ではないかもしれませんが、その苦悩や心の痛みを出していければと思っています。こんなに男っぽい役を頂くことはあまりなかったので、今は色々と想像を膨らませているところです。
おーちゃん(大野)は昔から知ってるんですが、何を考えているか分からない。それでいて、人を惹きつける力があって人間的に凄く興味があったので、久しぶりに(2004年の舞台「WEST SIDE STORY」以来)がっつり芝居で向き合えるのが非常に楽しみです。
凄く大変な撮影になると思いますが、皆で刺激しあっていいドラマに出来れば。新しい、それでいてスタンダートな深みのあるドラマにしたいです」

高橋正尚プロデューサーは「バラエティー番組などで見せる穏やかで、ちょっとトボけた人柄でも知られていますが、その奥底に潜む独特の謎めいた魅力に気づいている方も多いはず。弁護士という表の顔とは裏腹に、実は冷酷な復讐鬼=魔王という役柄を、彼が演じるからこそ恐ろしさが増すに違いありません」
「一方で、生田さんは端正な顔だが、熱さが魅力。そんな2人の究極の死闘が見どころ」

撮影は今月末から始まる予定。

ひゃー大野くんのドラマだぁ!!嬉しいなぁ〜☆ドッキリだと思った、って(笑)そんなタチの悪いドッキリしないよ〜。復讐劇かぁ、アマツカゼみたい。黒髪短髪の大野くん、早く見たいよー!