浜口京子×櫻井翔

up:2008.12.07
9月17日、浅草にある浜口京子さんの実家を訪ねる翔くん。白いジャケット、ストライプの入った白いシャツ、ネクタイはなし。
櫻井「こんにちはー(玄関の戸を開ける)」
浜口「こんにちはー」
櫻井「あっ京子さんどうも」
浜口「お久しぶりです」
櫻井「お久しぶりです。今日はよろしくお願いします」
浜口「ありがとうございました」
櫻井「いえいえこちらこそありがとうございました。今日はお父さんは?」
浜口「父は中にいるんですけど、ちょっと呼びますね。お父さーん」
アニマル「はーい(赤ちゃんを抱っこしてる)」
櫻井「あれー?」
アニマル「孫の京太郎です」
櫻井「アニマルさん…おじいちゃんになられたんですか?」
アニマル「そうなんですよーおじいちゃんになっちゃいましたねー(デレデレ)」
櫻井「じゃあ京子さんにとって甥っ子さんになるわけだ!名前の由来っていうのは」
浜口「京子の京に、あと北京オリンピックの京」
櫻井「お母さんも面倒を…」
お母さん「ね、可愛いですねぇ、いつもこれであおいでます(Dream"A"liveの翔くんのうちわ)」
櫻井「あはは!」
お母さん「翔さまの(はーと)」
櫻井「こんな有効活用していただけるとは思ってなかったです。…いやぁーちっちゃいなぁー…可愛い…(赤ちゃんにメロメロ)」
移動して道場へ。
櫻井「実際どうだったんですか?金メダルを京子さん目標にしてオリンピック戦ってきて、銅メダルという結果は悔しさと嬉しさはどっちがまさったんですか?」
浜口「正直、悔しさは全くないです」
櫻井「えっ…そうなんですか」
浜口「やっぱり嬉しい方が。悔しさが全くないといったらあれですけども…ないです。メダルを手にした瞬間は、もう悔しさはないです」
浜口さんの顔がライトに当たってるのもありますが、ほんとにキラキラした笑顔です。
櫻井「へー、表情が物語ってますもんねぇ」
浜口「アテネオリンピックで…辞めなくて良かったっていうのと、まぁそこで辞めてたらこの感動もなかったし、それまでの北京オリンピックまでの4年間っていうのは骨折とか誤審とかすごく心が傷ついて辛かったんですけど、でも北京オリンピックで銅メダルを獲得できて、そこで全てが報われて…あそこで辞めなくて良かった」
櫻井「やっぱりお父さんと二人でとったメダルという思いが大きいですか?」
浜口「そうですね、大きいですね。いっぱい心配かけたし苦労もかけてしまったのでこのレスリング人生15年間やってきた中で共に戦ってきた父でもありコーチでもあるので一緒に夢を追いかけてきた北京オリンピックでもメダルを、まぁ…色はちょっと違っちゃったけど首にかけれることが出来たからよかったです」
櫻井「ロンドンはどうなんですか、今考えているんですか?」
浜口「ロンドンは…ですね、今は全く考えれない状況で」
櫻井「あぁ…」
浜口「それよりも今は世界選手権があるので今はそこでもう1回がむしゃらな自分に戻ってレスリングをまたやりたいっていう」
櫻井「へぇ」
浜口「今すごくレスリングで試合して勝ちたいんですよ」
櫻井「うん」
浜口「私の思いをぶつけようと思います、レスリングの試合で」
以上でインタビューは終わりです。ほんと浜口京子さんが素敵な表情されてました。輝いてるってこういうことだなぁ。