僕のキャラを一つ取り上げる気ですね?

up:2008.03.15
絵の下手なキャラを卒業したいという翔くん発信の企画。
二宮「今日何やるか知ってますか」
大野「分かんない」
二宮「(翔くんを顎で指して)彼が…」
櫻井「僕に足りないものは何なのかってことですよね」
二宮「バック転?」
大野「バック宙?」
櫻井「あぁジャニーズ的に?あれはジャニーズ革命だから俺の中で」
櫻井「お絵かきですよ、絵、絵心」
大野「絵はたぶん無理だと思うよ」
二宮「あれはセンスだからー習ってどうこうって問題じゃないですよ」
櫻井「俺の絵って段々笑えないところまで達してきてるよ」
翔くん、自分の書いたルパンを見て、
櫻井「なんだっけこれ…」
今度はアントニオ猪木を見て、
二宮「乳首がバツだもん…」
***
翔くんの他に、絵の上手くない3人も合流。オカマバー「ひげガール」のガチャ子と、ダメホストの秀(ひで)ちゃんと、高見沢さん。
高見沢さん「頭でイメージしたのが線にならないのよね」
櫻井「あーわかるそれ!」
現在の絵のレベルをチェックするため、描いてみることに。テーマはスフィンクス
櫻井「難しいだろ!」
そして眉毛の太く、胴の長いライオンを描きあげた翔くん。
次のテーマは次元。Gの嵐!のナレーターの方なんですね。渋くて素敵な声だとは思ってたんですが次元の声とは知りませんでした。
翔くんの絵を覗き見てヒヒヒヒと笑う二宮さん。
櫻井「ねー俺やだ今日ー」
まずは大野くんの次元をドン。すっごくうまいです。渋さが出てます。おー、と歓声が。
櫻井「確かにそうだ、次元だ」
二宮「すごいよね。簡単に描いてこれだから」
翔くんの絵は…ほんとにすごかったです。
櫻井「ポイントは結構押さえてる」
えっなにその発言!それはちょっと聞き流せないわ!
二宮「完全にペリカンです」
大野「翔くん直線うまいよね」
櫻井「直線に自身あるよ」
大野「定規で引いたみたい」
大野くん、直線に注目したのか…いやぁ、よく気づいたなぁ。翔くんは絵は下手だけど、数学で出てくるような図形とかはきっと人並みだろうなぁ。
***
ここで講師の松本一郎先生登場。
先生「クラスの中で一番できない人が上手くいくようにはどうしたらいいか…」
櫻井「先生僕から目ぇそらさない!ずーっと俺の目見てる!」
二宮「先生わかりますよー」
二宮「先生、ほんとに絵はうまくなるんですか?」
櫻井「もうイヤなんですよ、絵が下手でコーナーとかもらうの!」
***
二宮「今回絵の勉強をするのはこちら!うーえーのーどーぶつ、えん!」
櫻井「デッサンの宝庫だね!」
二宮「先生も加えてね、絵を上手くしていこうということだよ!」
二宮「お前達が絵が下手くそだからさ、こんなくそ暑い中…なんで動物園来なきゃいけないのっ!」
***
中に入った御一行。
二宮「このパンダ人気者ですから止まって見ることが出来ないの、だから目に焼き付けて描いてもらいます」
先生「ポイントは部分から全体へ」
櫻井「…全体を捕らえるよりも部分を意識してそこから段々広げていこうと、そういうことですよね」
すごい!先生の言うこと理解出来てはいるんだよね。
櫻井「部分に関しては自信ありますから!」
***
二宮「えっあれ本物?」
大野「かわいいー!」
かわいいのはあなたです。
櫻井「パンダすげー!いきてんのあれ?」
二宮「ほらみんな焼き付けろ!ほら焼き付けろ!はいっ終了!」
櫻井「すげーパンダ初めて見たー動物園チョー楽しいなー!」
***
目に焼き付けたパンダを描くみなさん。
二宮「どこに何の色があったか、まぁ白黒ですから」
大野くんの描いてるのをのぞきこんで、
櫻井「うめぇ!大野智はんぱねぇ!」
まずお手本として大野くんから。
先生「向きも一緒だしね」
二宮「たしかに足はなかったよね、クッションみたいだったもんね」
ガチャ子の絵を見て、
二宮「…お前も俺たちと一緒に見たはずなんだけど…パンダこう(大野くんの絵を出して)なってなかった?」
秀ちゃんの絵を見て、
二宮「この三角はなんなの」
秀ちゃん「こんなのがあった気がして…」
櫻井「まぁ許容の範囲だよね」
さっきから発言だけはご立派です櫻井さん…あまり喋らない方がいいんじゃないですか?
高見沢さんの絵を見て、
二宮「高見沢さんも僕らと同じパンダを見てたはずなんですけど…中に入って真っ正面から見てたくらいの勢いのドアップですけど」
二宮「大将のリンリン(パンダ)はこちらです!どん!」
白目で睨んでるパンダです。手足が小さい丸で、
二宮「これは…コロコロキャスターかなにか?」
櫻井「部分から全体と言われたんでー部分を意識してみたわけですよー」
二宮「部分というのはちなみに?」
櫻井「ここ(三角)ですねーキャプテンのこれ(三角)と同じなんですよ」
二宮「……腕!?」
櫻井「あっこれ腕!?」
何かわからず描いてたのね(笑)
***
園内で好きな動物を描くことに。
大野くんは一人でスケッチ。翔くんのスケッチには二宮さんがついてきてます。
二宮「さぁあなたが描きたいと言ったゴリラ!」
櫻井「あれ描けねぇだろー」
ゴリラは奥で寝てます。断念。
二宮「翔ちゃんこの子どう?」
櫻井「やべやべやべ、俺これ描けるぞ」
二宮「いぇー♪」
櫻井「あっお前動くなよぉ」
二宮「……」
***
発表の時間です。
大野くんからドン。写真のようなペンギンです。パチパチと拍手が。
大野「ポイントは何か、これです」
と、ペンギンの腕についたナンバーを指差す。
二宮「これじゃなくてもっと違う部分を選べよ」
秀ちゃんの絵を見て、
二宮「俺秀ちゃんは下手じゃないと思う」
櫻井「でもそれで指名がとれるかは別だよね」
櫻井さん、そろそろお口にチャックしましょうね。あんまりそゆこというとだめですよー。
そして高見沢さんの絵。
高見沢さん「オオワシです。描いてたら飛んでっちゃったんです」
二宮さん爆笑。ほんわかした空気が流れてます。
二宮「それでは大将!なにを描きましたか?」
櫻井「アオメキバタンを描きました!」
櫻井「オウムです、要するに。けっこう上手くねぇ?」
先生「部分から全体へという意味では…まだ少し全体を見てますね」
先生「(大野さんが描いた)ペンギンのお腹が白なんですけど、下の方にさりげなく色を入れるあたりが」
櫻井「言ってよ!そういうの最初に!」
二宮「なーんでキレてんの!?よくわかんないんだけど、この人発なのに、今日」
キレすぎだよ翔くん。
***
今度は動物園の景色を描くことに。
スケッチには翔くんには二宮さんの他に先生もついてきました。翔くんは不忍池のボートを選んだようです。
指で輪を作った中を覗いてます。
二宮「櫻井翔覗いてます覗いてます」
櫻井「キた!」
二宮「櫻井翔きました!」
翔くん目を細めて遠くを見てます。かぁっこいいなぁ〜!
櫻井「俺だめだこれぇ…どこ捕らえていいのかわかんねぇやぁ、風景画って難しいなぁ」
先生「木の出だしのとこどこから出てる?このへんから出てるでしょ?」
櫻井「あっ本当だ、全然位置関係が違う」
二宮「あらぁっ、ちょっとよくなってきたんじゃないですかぁ?」
櫻井「僕のキャラを一つ取り上げる気ですねぇ?このキャラ泥棒っ!」
なんだか関西弁っぽい翔くん。「キャラ」が「ギャラ」に聞こえる。あと「気」にアクセントです。なんで?黄色い涙ってこの時もう撮ってますよね?
***
作品発表。まずは大野さんのピエロから。あまりの上手さに「おー!」と声が上がります。
大野「この顔まじそっくりだから」
最後に櫻井さんの不忍池をドン。
櫻井「はい!」
沈黙。
先生「…なんで黙っちゃうんですか(笑」
櫻井「ちょっとうまくね?(小声」
大野「…上手くねぇ?つまんないよ!ボートうまいじゃん!」
櫻井「ボートうまいっしょ?」
二宮「数学にでてくるような図形はまじうまい」
***
最後に、人物画。モデルは二宮和也(オプションはアフロのかつら、バット)です。
筒を覗いて二宮さんを見てる翔くん。
櫻井「ニノちゃん!動かないで!今しわ描いてるから!」
二宮「(止まって)これでお願いします」
櫻井「いいよ!いいしわきてる!」
数分後
櫻井「できた!ちょっと俺まじで良くなったんだけど!」
***
大野さんから発表です。
先生「うまいですねー(拍手」
先生「シャツの合わせ面とか部分部分でねきっちり押さえているのでね」
ガチャ子の絵。
先生「どうしてもね、自分に似てしまうことあるんですよ」
よく見てみると、ガチャ子にそっくり!(笑)
秀ちゃんの絵。
櫻井「To Mr.Ninomiyaってあげる気満々じゃないですか!」
そして高見沢さん。
櫻井「ねぇ高見沢さん絵上手いんじゃないですか!?」
大野「うそだったんじゃない?最初の」
二宮「高見沢さんこれ…(パンダの絵)安い悪魔じゃないですか…」
先生「上達の仕方がすごいですね!」
二宮「すばらしい!ってことでね今回…」
櫻井「二宮くん僕も見て貰っていいですか」
櫻井「ぼくは正直、この何年か絵が下手ということでコーナーをもらい続けてきましたけど、もう卒業します!」
翔くんの絵、ドン!黙ってしまうみなさん。
櫻井「そう、中途半端なんだよ!ちょっと上手いんだよ!」
二宮「いやぁ上手くなったんだけど、みたいな…」
櫻井「成長はね、我ながら見られると思いますよ。奥にある手とか足をね、描けるようになりました」
二宮「あっ本当だ」
二宮「最初の絵見ますか?」
櫻井「いやーいい、あの頃の自分はもう忘れたの!」
翔くんのパンダの絵が出てきました。
大野「これはないわ!」
櫻井「俺も今思うとこれはないわ!」
二宮「今日はどうでしたか?」
櫻井「申し訳ない気持ちでいっぱいですね、今後神経衰弱も大野くんと出来なくなっていくでしょうし、1つ企画を潰してしまったなという感じで胸がいっぱいです、けど、何か?」
櫻井翔、キラキラと輝いてます!*1すごい自信に満ちてます。
櫻井「今でこそやりましょう、観察絵日記!」
おわり。

*1:いや、編集されてるわけじゃないですよ?